ハイドロカルチャーとは

ハイドロカルチャーは、「無土壌栽培」ともいわれ、学校の教科書では養液栽培と呼ばれています。したがってハイドロカルチャーの定義といえば、土壌を使わずに作物・植物を栽培する方法といえます。 ハイドロカルチャーでは、従来の土を使った栽培と比較してさまざまな利点を挙げることができます。

誰でも簡単に栽培できる

土作りから始まりいろいろ面倒な手間のかかる土栽培にくらべ、ハイドロカルチャーはまったく簡単です。誰でも手軽にプロ顔負けの野菜作りが楽しめます。
装置を置くスペースさえあればよいので、ベランダや屋上などを利用して気軽に家庭菜園を楽しむことができます。
ハイドロカルチャーで栽培した野菜は生育が早い上に大きく育つので、収穫量もぐんと多くなります。果菜類だと、土栽培の3〜4倍は確実に多く収穫できます。 また、葉菜類は冬でも十分育ちます。作物ごとの種まき時期や収穫期を考えて、うまく組み合わせながら1年中楽しめます。

農薬を使わない健康栽培

ハイドロカルチャーで育てた作物は病気に対する抵抗力が強く、農薬に頼らなくても健康に生長します。100パーセント無農薬の健康野菜を楽しむことができます。また、害虫も集まらないので、室内やベランダの園芸にもぴったりです。
果菜類は果実の糖度が高く、甘くなります。葉の生育がよいので、日光をそれだけ多く吸収するからです。また根の働きも旺盛なのでミネラル類やビタミンも土栽培のものよりも非常に多く含まれています。

ホームハイポニカ

ホームハイポニカは、つくば科学万博で話題になった13,312個の果実を実らせた「トマトの木」を作った装置の機能を集約し、家庭でも手軽に楽しめるよう開発されたとても便利な装置です。
さまざま種類の作物も、ほとんどのものはこの装置を使っての栽培が可能です。
また、ホームハイポニカは「循環式水気耕」といわれ、装置は栽培用のベッド、液を湛えるタンク、循環させるためのポンプからなっています。タンクに培養液を湛えて、タンクとベッドの間で循環させるという仕組みです。

ハイドロカルチャー